避難場所 設備 トイレ

避難場所にある設備

阪神・淡路大震災、東日本大震災、中越地震、熊本地震、最近の大きな
被害をもたらした地震の報道を見ていますと、地震発生直後から避難された
皆さんが、長いこと避難所に入る事ができずに、数日から数週間もの間、
公園などの屋外で避難生活を続けていらっしゃる様子が伺えました。

 

屋内の避難施設が満員で入れなかったり、小さなお子さんやペットがいるために
遠慮して、公園や駐車場などの屋外生活を送っていらっしゃる方々です。

 

そこで、最近「避難場所」に指定されている大規模公園には、被災者対策として
このような設備が整ってきました。
できるだけ使わない方が望ましいものですが、いざという時のために頭に入れて
おくと、皆さんの役に立つことができます。

 

 

防災トイレ

 

マンホールトイレ

 

 

施設内の下水道・汚水用マンホールの蓋を外して、その上に直接設置
されるトイレです。
テントを張って設置するため、周りから見えなくなります。

 

 

 

 

 

 

 

かまどベンチ

 

かまどベンチ

 

 

通常はベンチとして使用されていますが、災害発生時は座面を外して
中に収納されている部材を使って、かまどになるベンチです。
火を起こして煮炊きができます。

 

 

 

 

 

 

 

防災テント・パーゴラ

 

防災テント

 

 

ブランコの支柱やあずまやを利用して、救護所や炊き出しのための設備
とするための、防災テントやパーゴラが設置されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

手押し井戸ポンプ

 

井戸ポンプ

 

避難場所内に掘られた井戸から、水をくみ上げるための設備です。
停電を想定して、手押しポンプが設置されています。
生活雑用水が目的のため、飲用はできません。
飲料水は、防災セットなどを自己で用意しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

ソーラー発電公園灯

 

公園灯

 

 

ライフラインの一つである電力の供給が止まっても、ソーラー発電の
公園灯は明るく照らし、避難場所の位置を知らせるとともに、灯りで
安心感を与えます。

 

 

 

 

 

 

 

ガードパイプ担架

 

ガードパイプ担架

 

避難場所の設備ではありませんが、最近各地に装備されつつある
設備です。
避難のための道路が被災したり、車の渋滞で救急車が到着不可の
場合に、道路のガードパイプの一部を外して担架として利用できます。
取り外しには工具は不要です。

 

 

 

 

 

今後30年間で70%と言われる、発生確率の首都直下型地震、東海地震
などに備え、自宅と職場・学校、および通勤通学途中の避難場所を確認して
おく必要がありそうです。
また、企業によっては徒歩帰宅訓練を行っているところもあります。
その様な機会に、皆で確認してみてはいかがでしょうか?

 

防災・減災対策として、これだけの設備が整いつつある避難場所となる公園ですが、
食料や飲料水、寒さから体を守るためのもの、体を休めるためのもの、情報を得るための設備
などは完備されていません。
やはり、個人レベルでの3日間生き抜くための対策は必要です。

 

 

 

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